いきなり真夏日!気仙沼で30.6度。今まで梅雨らしい梅雨で、最高気温も20度から22度という状態が続いていたので、ちゅどーんと来たねえ?という感じ(^_^;
気仙沼での真夏日は何と一ヶ月ぶり。夕方にまさに夕立があり、冷却。体が暑さに慣れてないので、ありがたいスコールであった。梅雨明け間近か?
写真は はダニエル・ラノワのソロ・アルバムとして3作目の「Shine」(2003年)。前から名作との評判を聞いていたが、ジャケットが地味なので(笑)、買わないできた。アンビエントぽいのを想像してきたが、これが全く違う。言い意味で裏切られた。
本当にこれは素晴らしい!フランス系カナダ人である彼が聴いて育ったであろうルーツ。リズム&ブルース、ケイジャン、アメリカンフォーク、カントリーを題材に、ほのぼのとした作品になっている。もちろんアンビエント的な味付けも絶妙だ。ほとんどローファイといっていいサウンドだが、さすが音響の達人。オーディオ専門誌でも「現行のCDフォーマットとしては、音楽的ハイファイ極限を突破した作品ではないか」と絶賛している。意味分かんねー(^_^;でも自然で本当に深みのある、いい音。
エミルー・ハリスがオープニング・トラックのバック・ヴォーカルに参加し、2曲目「Falling at Your Feet」は共作者であるボノとのデュエットとしている。
イーノと同じくプロデューサーとして辣腕を発揮している達人。U2、ピーター・ガブリエル、ボブ・ディランなどを手がけている。これを聴いていると、もっと作品を発表っしてよ!と催促したくなる。
そういえば伝説のジョン・サイモンもそうだよなあ!
でもこの作品はお薦め!コアなロックファンでなくても、全く問題なく楽します。かぐわしい作品だ。