チェリーレッド 

というかチェリーレッド・レーベルのコンピレーションアルバム「ピローズ&プレイヤーズ」。「枕とお祈り」と訳すのだろうか?英語力低下中(^_^;
 このジャケットの1作目は持っていたが、2作目はテープのみ持っていて、それもいつの間にか、どこぞへ。今回は1、2作をまとめてCD化されたので、購入。
 いわゆる80年代のネオアコブームを形成した、のちのエブリシング・バット・ザ・ガールの2人、ベン・ワットとトレーシー・ソーンの曲はもちろんのこと、モノクローム・セット、フェルト、ケヴィン・ヘーウイック、ベン・ワットとロバート・ワイアットという素晴らしいジョイントもある。
 ネオアコは新アコスティックの略で、まあブームは長くはなかったが、アンプラグドなど、ロックの揺り戻しに大きく貢献したし、エブリシング・バット・ザ・ガールのような素晴らしいユニットを世に出した功績は大きい。個人的にはフェルトが大好きだけどね。
 まあネオアコ的な音はすがすがしいが(とはいえそこはロックなので十分にいびつで、暗い曲も多いけど)、そればかりだと飽きるのも確か。たまに気分をサラッと脱水したいときなどに聴くのがいいのかも。