音楽

YESYMO

プログレッシブ・ロックの御三家、というか四天王の一角は必ず占めるであろうYES.。 「ロンリー・ハート」の世界的ヒットで、何となく売れ筋ソフトなイメージを持つ人もいるかもしれないが、彼らの真髄は4作目「FRAGILE」(1971年)と次作「CLOSS TO THE EDG…

*2度あったことは3度あった

穏やかな天気。連休をいただき、気仙沼NOW! とりあえずは、女川湾に消えた車に積んでいたCDを特定しつつ、収納棚の整理をしよう。 かつて南三陸地震で崩壊し、今回の東日本大震災でまたも雪崩のように、床に落ちた。 足がなく、石巻から離れられなかったので…

アンソロジー

カリスマレーベルのアンソロジーを買った。キース・エマーソン率いるナイスとか、ジェネシスのEP盤収録のレア音源、ピーター・ハミルのヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターとか。個々にデジタル音源を取得せずに、助かったという感じ。 そういえば、中三だ…

昨年、こんなの聴いてました

昨年、私にしては日本のアーティストを結構聴いたかも。1、目醒め 梶浦由記「My-HiME Original Soundtrack Vol. 1 」収録。 2、Hammerhead Jeff Beck「Emotion & Commotion」収録。 3、Rain Dog Blankey Jet City「The Six 」収録。 4、Radharc Dead Can…

100G超え

iTunesに入っている音楽データ量がついに100Gを超えた。今日、届いたBrian Enoの「Small Craft On A Milk Sea」と、KingCrimsonの「ポセイドンの目醒め」(2010年リマスター)、「アイランド」(発売40周年記念、2010年リマスター)で。 そのうち、このおれ…

マンダラバンド「曼陀羅組曲」(1975年)

いやあ!待ったぞ。待望のリマスター。しかもうれしいことに紙ジャケットだ。一度、CD化されたのだろうが、長い間、廃盤扱いで、大切にLPを1年に1度ほど、大事に大事に聴いてきた。やっとデジタルデータを手に入れることができた。 自らバンドを結成し、作…

ジョンとD.コラムのボックスセット

ジョン・レノンのソロ8枚と、シングル集とホームレコーディングの1枚を加えたボックス・セットを買った。紙ジャケットなのがうれしい。安い輸入盤を購入したが、やはり作りはやや雑なのは仕方あるまい。まあ許容範囲だ。 リマスターされているので、従前の…

Pokeewo!

当然、BGMは「TOKIO」にすべきなのに、「RYDEEN」にするところが、実にYMOらしい。 今回、高品質盤&紙ジャケットでYMOのオリジナルアルバム10作品が再発された。 あらためて全作品を通して聴くと、その変化がとても腑に落ちる。 1stは、アジア版クラフト…

猛暑の思い出のお供

おととい購入したCD4枚。 写真右上は、青春のまさに思い出の一枚。ノヴァリスというドイツのプログレ・グループのライブアルバム「コンサーツ(Konzerte)」(1977年)。最盛期の勢いがあり、ライブならではの高揚感が、彼らの最大の弱点であった線の細さを…

下取りセールしろって!

ジョン・レノンのソロもリマスター、YMOは高品質盤で再発。頼むから下取りセールにしてくれ!マジでさ。中古ショップに売っても二足三文。下取りセールの方が、売れるんじゃないのだろうか? ツイッターで1週間ぶりぐらいに、つぶやいたのを、なんと転用す…

猛暑のための音楽と、暑苦しい言葉狩り?

「おいらは、ドラマー、やんちゃなドラマー…」って、「嵐を呼ぶ男」を模したCM。 「やくざなドラマー」が「やんちゃなドラマー」。 「みなしごハッチ」が「みつばちハッチ」って…。 筒井康隆先生でなくても、この自主規制には「?」だなあ。 さて、そんな暑…

スペイン優勝!オランダはtaco(笑)

http://hitspv.com/article/41793184.htmlあれ?違うか?80年代を代表する一発屋、taco。オランダ生まれのドイツ育ち(笑)「踊るリッツの夜」。もう一度、ヒットするか、タコのパウル君に占ってもらえばw 「な〜んてな」(BY 踊る・佐久さん)

気仙沼に1人

ガイは、すっとこどっこい娘のマンションへ。すっとこどっこい娘が、仕事のため、マンションのメンテナンスの手続きを代行。 明日は、参院選で長い夜になる。今夜は、牧沢の涼しい夜。音楽三昧。CD聴いたり、YouTube探索したり。 そしたら、いいもの見つけま…

気仙沼在住のシンガーソングライター、熊谷育美さんの3枚目のシングル「月恋歌」が5月5日に発売された。 現在、全国で公開中の「劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル」の主題歌です。 http://www.yamada-ueda.com/movie/ とてもいい曲です。温かくも、…

いわば、わたしが「左手」を上げるという行動をしたら、何万光年先にいる「わたし」は、その瞬間に「右手」を上げる。 理解不能だが、量子レベルでは、その作用が確認済みと聞くだけで「?」。 それは下手なミステリーよりワクワクする。 で、何ですか?この…

ピコピコとクラフトワーク

テクノ・ポップの草分け的存在であるクラフトワークのオリジナル・アルバム8タイトルを収録したボックスセット「THE CATALOGUE」が発売された。 もちろん、デジタル・リマスターされている。YMOにも多大な影響を与えた。まさに元祖テクノを象徴する「ピコピ…

デヴィッド・シルビアンの新譜が素晴らしい!

「Manafon」(マナフォン)。 4年前の前作「ブレーミッシュ」で新境地を開いたが、今回はさらに深化させている。 前作は、無調のギターを軸として、そこにシルビアンの声が絡むという実験作というか、斬新な作品であった。 音を聴いていない人は、たぶんえ…

ビートルズがやって来た、ヤー!ヤー!ヤー!その2

いやあ、濃い日々が続く。 あくまでも個人的感想だが、「サージェント・ペパーズ…」までは、モノの方がすごい(「ヘルプ!」については、巷間言われているように、アナログでいえばA面の音はこもって聴こえるけど)。 当時の録音の状況から言っても、少なく…

届きました。ビートルズの全アルバムを網羅したBox Set。ステレオとモノの2つ。 両方、輸入盤。モノは、いわゆるE式と言われるイギリス正統の紙ジャケット仕様。輸入盤だけど、日本でCD本体もジャケットも生産されており、その丁寧な仕事ぶりは、さすがMade…

ロジャー・ディーンの世界

写真は、イギリスの代表的なプログレッシブ・バンド「Yes」の最高傑作「危機」(Close To The Edge)ー1972年作ーの見開きジャケットの内側。 Yesのジャケットと言えば、3作目のやはり傑作アルバム「こわれもの」から、「危機」「海洋地形学の物語」、ライ…

ジョージのベスト盤

ジョージ・ハリスンのベスト盤を聴いている。 これがたまらなくいい! 今まで2枚のベスト盤があったが、最初のはアップル名義で、ビートルズ時代の曲が収録13曲中7曲に、ソロ時代はアルバム「ダークホース」までの中から6曲という、言葉は悪いが、やっつけ…

36年目の夏

CDやレコードとして個人的に所有している曲としては、キング・クリムゾンの「21世紀のソチゾイド・マン」が一番多い。でもそれは、1969年の「クリムゾン・キングの宮殿」に入っていたオリジナル以外は、あまたのライブ音源とリマスター音源で20曲ほどあるー…

最近の耳のお伴

相変わらず、節操がないw 写真左上から リチャード・エガー&エンシェント室内管弦楽団の 「ブランデンブルク協奏曲」。FMで聴いたんだけど、エガーのチェンバロが素晴らしい!華があると思う。SACDマルチで盤。2枚組で全曲収録なのもいい。 その右隣は、…

リンゴ、ジョン、ポールそしてジョージ

ビートルズのメンバーの誕生日について、あることに気付いた。というか、ビートルズファンなら周知のことかもしれないがw 年かさの順に、 リンゴ・スターが1940(昭和15)年7月7日生まれ。 ジョン・レノンが1940(昭和15)年10月9日生まれ。 ポール・マッカ…

 育美ちゃんの声

少しずつ春の息吹が感じられる中。みなさま、ぜひ、この曲でいつふくをば。 実は、個人的にはカップリングの「人待雲」が、今の季節には最高かもしれない。 声が、癒されるんだよねえ。 iTunesに入れて、i-Podで、気仙沼商港で仕事さぼりながら、大島と鼎が…

読書と音楽

最近ますます守備範囲が狭くなってきた。とは言え、かなりとっちらかった好みで、節操は昔からないけどね(笑) 写真は最近購入したCD。 1, 手前左から、日本が誇るまさしくロックなバンド「ブランキー・ジェット・シティー」の名作「C B Jim」(1992年)…

光の季節

こんなのどかな休日は久々。 今iTunesでLaura Nyro(ローラ・ニーロー)の「Season Of Lights」(邦題「光の季節」)を聴いている。 このアルバムにはいわくがあって、1976年の発売当初は、本人の意向をレコード会社が無視し、2枚組をシングルLPとさせたのは…

今年のベスト!

購入したCDからベストバージョンを作る、極めて個人的かつささやかなお楽しみ。 なのだが、やはり年を追う毎に、新たにゲットする名曲は減る一方。どうみても2008年だけで、80分近いCDをつくるのは無理だ。 実はアンソニー・フィリップスの「スロー・ダンス…

SACDとかSHMーCDとか

最近、流行のSHMは、透明度を高めた素材を使っているそうだ。聞き比べると、これまた素人的な表現で恐縮だが、ドルビーサウンドにしたような感じというか…。でも、やたらとレコード会社が褒めまくるような変化かというと、さて…。逆に旧素材の方が、耳当たり…

Mixiの日記と同じタイトルにしてしまったw中身も一緒という怠慢ですw 読書の秋ということで、ここ最近読んだ本とかマンガとか、聴いたCDとか。 面白かったもの。 「ブログ論壇の誕生」(佐々木俊尚 文藝新書) 「シェーの時代」(泉麻人 文藝新書) 「ニッ…