SACDとかSHMーCDとか

 最近、流行のSHMは、透明度を高めた素材を使っているそうだ。聞き比べると、これまた素人的な表現で恐縮だが、ドルビーサウンドにしたような感じというか…。でも、やたらとレコード会社が褒めまくるような変化かというと、さて…。逆に旧素材の方が、耳当たりが柔らかいというか…(すみません、単なる感想ですので、関係者は気になさらないでください)。

 ただ、こんな俺でもSACDはすごい!と一発で分かった。AMラジオ聞いていて、FMに切り替えたのと同じなほど、くっきりと分かる。でもハード普及が進んでいないから、いわゆるコレクターアイテム的存在かな。

 でも今回のジェネシス初期5作品のSACDセットが欲しいーという、例によって極めて衝動的な理由で購入したSACDプレーヤーだけど、ロキシー・ミュージックピーター・ガブリエルのソロともども、うっとりするほど音がいい。音がいい?なんと稚拙な表現だw
 高級オーディオの所有者からは鼻で笑われるかもしれんが、俺にとっては、初めてマジでびっくらこいたのだから、許してw
 
 愛してやまない、ジェネシスの「フォックストロット」。中でも最高傑作であろう「サパーズレディー」には、あらためてたたきのめされた。美しい。
 レコードでも久々に聞いたけど、管理が悪く(すまん!)プチパチ・ノイズが多い。でもレコードはやはり、何というか安らぐ音だよなあ。
 あっ、もちろん長年の習い性で、カーラジオでも、i-Podでも音楽はいつでも堪能できます。
 
 こんな偉そうなこと書いて、普通のCDをSACDと偽って、聞かされて「うーむさすがSACD」と言いそうだなw。頼むから、だまさないでほしい。
 舌も貧乏だが、耳も貧乏だから。目も肥えてないし、体も肥えてないからw