これだけどーんと値上げになると、さすがに衝撃的。
 
 大島架橋さえ、ちゃんと約束通りに造ってくれるなら、道路特定財源一般財源化しても、致し方ないとは思う。

 何度も言うが、道路利権まみれは言語道断だし、税金の無駄遣いも断固ノーだ。
 しかし、陸の孤島と呼ばれ続けている地区、さらに東日本太平洋側随一の離島も抱えている私たちにとっては、複雑な思いが交錯する。
 単純に「ガソリン税の値上げはけしからん」と拳を上げるだけでは解決しない、このもどかしさよ。

 そもそも、何でこんなに原油高が続いているんだ。その原点も考えないといけないよなあ。
 
 環境保護の世紀だ。燃費のいい車の開発と、普及の促進の方が大局的には大切だろう。

 さらにはアイドルストップ、省エネ運転の徹底など、自衛策も、レジ袋廃止と同じ目線で進めるべきだしね。

 ここからは、ややおちゃらけも入るので、ご容赦いただきたいが、ガソリン代値上げ対抗策を。

 まず、やせよう!太っている人は5キロやせるだけで、燃費は向上する。たまに助手席に乗る女房の方が体重オーバー?離婚しよう!

 満タンにせず、こまめに給油しよう。余計な荷物は車から降ろしてしまえ。万が一、後部座席に3億円の入ったジュラルミンケースがあれば、
 押し入れに仕舞おう。
 
 これからの季節は、なるべく裸に近い格好で運転しよう。クールビズにもなるぞ!

 都市部の通勤にしか使わないのに、オフロードタイプの車を利用しているドライバーには追徴課税をしよう。

 お茶の水博士に頼んで、原子力イカーを開発してもらおう。いや、時代の最先端を行って、反物質イカーでもいいぞ(あっ、これは自衛策じゃない、うはは!)

 それと自転車を見直そう。電動アシストなら、坂道だらけの気仙沼でも大丈夫だ。ダイエットにもなって、車の燃費も向上するぞ(^^)

 まじめに考えても、ちりも積もればで…。

 試算;

 1リットル当たり1 .5キロ燃費を改善すれば、40リットルで満タンの車で、えーと60キロ多く走れる。
 今まで1リットルで12キロ走っていたとして、ガソリン5リットル分だ。
 えーと、ガソリン1リットル160円として、800円にもなる!
 原油高分は除き、純粋に暫定税率復活分丸々とはもちろんいかないが、かなり回収できる。

 しかも環境にも優しいドライバーになれるぜ!

 …少し、むなしい。

 やい!!与党も野党も、大島架橋だけはちゃんと造れよ!にゃろめ(こればっかり)。

 それとマスコミよ!都市部の人間が多いのは分かるが、全く、地方の複雑な思いにをきちんと紹介した記事や番組は皆無だ。こっちの方が、もっとむなしいなあ。