堂々と入場行進?

 今日、仙台市フルキャストスタジアム(楽天東北ゴールデンイーグルスの本拠地、昨年までの宮城球場)で、第87回全国高校野球選手権宮城大会、が開幕。甲子園出場を懸けた17日間の熱戦が始まった。
 朝方まで降り続いた雨も上がり、午前10時からの開会式では、過去最多タイの参加78校が梅雨空を吹き飛ばすように力強く入場行進。
 わが息子・ゆーたの野郎も気仙沼西高のメンバーとして、一応真面目な顔して行進していた。NHKでは1秒ほどだが、東日本放送テレビ朝日系)ではカメラアングルがよく、4、5秒ほど映る。NHKはDVDで、東日本放送はビデオで録画していた(親バカ…^_^;)
 9日の初戦は石巻市民球場で、古豪の大河原商業と対戦。まあ野球初心者5人も抱え、逆立ちしても勝てないが、父母としては「惨めでない負けっぷり」を期待したい。
 とは言え、初の公式戦だ。平常心は無理だろうし、力量も段違いだ。5回コールドだろうけど、27対0みたいな点差も十分考えられる。失点が10点以内なら上出来。相手から1点でも取れれば、万々歳だ。
 来年に向け、あったげ悔しい思いをしてほしい。すべてはそこからスタートだ。ただ、たった1人で、昨年は出場辞退でも黙々と練習してきた高松先輩最後の試合だろう。
 ゆーた達後輩よ!高松先輩のためにも、どんなに点数入れられようとも、ミスしようとも、下を見ず、元気だけでは相手を圧倒してこい!