不戦敗

宮城6区は民主党が候補を擁立せず、自民の不戦勝。
というか民主の不戦敗。おのずと盛り上がらず。今日、弊社の支局長も随筆で書いていたが、民主が擁立できなかった県連の責任は大きい。少なくとも宮城では「政権選択選挙」なんぞと大見得は切れまい。
 
 政権を運営するという立場で与党の発言は慎重にならざるをえない。にしても小泉首相はもう少し、郵政改革以外でも熱弁をふるってほしい。特に年金をはじめとする社会保障制度改革と地方分権。そして諫早湾干拓、第二東海道などなど公共事業の無駄遣い多いのでね。まあ公共事業は自らの首を絞めることにもなるからなあ^_^;
 その点は、国民新党大親分の地元もそうだしね( ̄Д ̄メ) お笑いだよ。
 また民主は右と左の泣き別れでさ、政策も実現可能なのかアヤシイ。
 社民、共産はもう、実現不可能だったり、国際情勢なぞ度外視して、夢をまくし立てている。まあそういう役回りだから仕方ないが。自民と組んだときの旧社会党を振り返れば、一目瞭然だよ。
 
 田中康夫さんは何をしたいのか?自民造反議員と組んで…。田中さんは知事として応援しているけど、今回の行動はどうも腑に落ちない。

 とにかく世の中、白か黒かじゃないことも多い。三陸道、大島架橋は無駄な公共事業か?東京に住んでいる人は「無駄」ばっさり斬る人もいるかも。実情をきちんと理解しないと難しい。西日本の自民党大物代議士が無人島に大島架橋より立派な橋を農林水産費からひねり出している。あれは完璧な無駄事業。地方空港の多くもね。

 本当の地震はごめんこうむるが、この日本の既得権益まみれの役人天国でけは、粉々にしてほしい。それを実現してくれるなら、自民でも民主でもいい。
 でも宮城6区には民主がいない…orz