旧日記を保存

 サービス延長をやめることにした。
 すべての日記を月ごとに、写真ともども保存した(CDにも焼いた)。
 がしかし、写真を貼り付けたままでの保存ではなく、文章と写真は別々にしか見られない。そのようにアップルワークス(一度も使ったことないが)で編集すればいいんだろうけど、面倒だからしていない。まあいつかは挑戦してみよう。
 あらためて、日記をを読み返すと、楽しい。たった2年前のことなのに忘れていたことも多々ある。それがパッと記憶がよみがえる。
 本吉町との合併破綻のころ書いた「民意」の話とか、熱く語っていて、やや赤面するも、まあそうしたものを全てひっくるめて、たまには過去を振り返る手段として、日記はいいもんだと再確認した。

 今日の写真は、再発売(CDでは初かも)されたデフスクールのデビュー作「セカンド・ハネムーン」(1976年)。
 パンクが爆発する77年の前夜の発売で、時代に埋没した感もあるが、80年代のポストパンクやネオアコに繋がった音だろう。
 2ndは下北沢のロック酒場「ベルリン」で聴いたことがあり、大して良くなかったと記憶している。で、この1stも見捨ててきたわけだ。ところが、とある雑誌で絶賛する記事を見かけ、購入。
 2ndよりずっと遊び心もあり、曲は焦点が定まらず、ばらけた印象はあるものの、カリプソっぽい1曲目も悪くないし、K・クリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」のあのメロディーをパクった曲もあり、10ccの後継者という紹介のされ方も「なるほど」。絶賛するほどではないが、十分楽しめました。